日本、ドイツを経て、今フランスに住んでいる私の日常について。
by ishiitomoko
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Dmitri Hvorostovsky ディミトリー・ホロストフスキーのリサイタル
私はリサイタルを聞くのが大変好きなのですが、理由は、衣装、メーク、舞台演技など、視覚的なものにまどわさずに、純粋に歌手の声による演奏表現力を楽しめるからです。
21日はディミトリー・ホロストフスキー氏のリサイタルを聞きにシャトレ劇場まで行ってきました。伴奏者はイヴァリー・イルヤ氏(Ivari Ilja)でした。



プログラムは有料かと思ったら、無料でした。

プログラム内容は
Serge Rachmaninovから
*U vrat obiteli svjatoj
*Ona, kak pliden', khorocha, op.14 No9
*Siren, op.21 No5
*Voskréchénié Lozaria, op.34 No6
など・・・。
勉強の合間に、気分転換に作ったお料理。
Céleri braisé au bacon. ベーコン巻きセロリの蒸し煮。

Gratin d'endives au jambon. ハム巻きアンディーヴのグラタン。

Cheesecake. デザートは娘の大好きなレアチーズケーキ。

息子には毎日お弁当を持たせていますが、以下はかなり手抜きで見た目が良くないタイプ。普段はもっといろいろお弁当箱の中身を飾って楽しんでいます。ラタトゥイユとモッツァレラチーズのパイと根セロリとビーツのサラダ。

日本では音楽大学を出て、優秀な生徒に贈られるという武岡賞をも受賞できたのですが、残念ながら日本での音大卒や教員資格というのは、ヨーロッパでは通用しないので、もう一度学生に戻り、ヨーロッパのディプロムを持つことを考えることにしました。
私はこちらに住んでいて、主婦をしてきて、子供が少し大きくなってから歌の勉強を始め、演奏活動をしてきたのですが、サラリーマンのような仕事の経験がありませんから、自分をこういう実績のある人間だと証明できるものが何もありません。
幸い、音楽コーチ兼伴奏者であるアンヌ・マリーを始め、現在の指導者の方々は、私なりの日頃の努力を理解・評価してくださっていますが、こちらでの学歴というものがないので、肩書きを重視する人たちには、たまにとんでもないことを言われてしまうことがあり、もう年ですから、そういうことが時に大変堪えてしまいます。
また、ヨーロッパのディプロムがないということは、仕事をしなくてはいけない場合、採用の基準になるものが何もないわけですから、収入を得る手段がないということにもなるので、このままでは良くない・・・。
私の場合は、音楽ならソルボンヌ大か私学のエコル・ノーマルなのでしょうが、上手くいけば大学院から入学できるかもしれません。
日本語教師の資格を取るための大学も考えています。外国人で、それなりの待遇で音楽教師の仕事を得るのは大変難しいからなのですが・・・。
歌の勉強をしていますと、音楽史の勉強も大変面白く、そういう意味では歴史一般の勉強もかなり興味があります。
こちらはソルボンヌ大にしても、安い授業料で思いっきり勉強できるので助かります。
21日はディミトリー・ホロストフスキー氏のリサイタルを聞きにシャトレ劇場まで行ってきました。伴奏者はイヴァリー・イルヤ氏(Ivari Ilja)でした。



プログラムは有料かと思ったら、無料でした。

プログラム内容は
Serge Rachmaninovから
*U vrat obiteli svjatoj
*Ona, kak pliden', khorocha, op.14 No9
*Siren, op.21 No5
*Voskréchénié Lozaria, op.34 No6
など・・・。
勉強の合間に、気分転換に作ったお料理。
Céleri braisé au bacon. ベーコン巻きセロリの蒸し煮。

Gratin d'endives au jambon. ハム巻きアンディーヴのグラタン。

Cheesecake. デザートは娘の大好きなレアチーズケーキ。

息子には毎日お弁当を持たせていますが、以下はかなり手抜きで見た目が良くないタイプ。普段はもっといろいろお弁当箱の中身を飾って楽しんでいます。ラタトゥイユとモッツァレラチーズのパイと根セロリとビーツのサラダ。

日本では音楽大学を出て、優秀な生徒に贈られるという武岡賞をも受賞できたのですが、残念ながら日本での音大卒や教員資格というのは、ヨーロッパでは通用しないので、もう一度学生に戻り、ヨーロッパのディプロムを持つことを考えることにしました。
私はこちらに住んでいて、主婦をしてきて、子供が少し大きくなってから歌の勉強を始め、演奏活動をしてきたのですが、サラリーマンのような仕事の経験がありませんから、自分をこういう実績のある人間だと証明できるものが何もありません。
幸い、音楽コーチ兼伴奏者であるアンヌ・マリーを始め、現在の指導者の方々は、私なりの日頃の努力を理解・評価してくださっていますが、こちらでの学歴というものがないので、肩書きを重視する人たちには、たまにとんでもないことを言われてしまうことがあり、もう年ですから、そういうことが時に大変堪えてしまいます。
また、ヨーロッパのディプロムがないということは、仕事をしなくてはいけない場合、採用の基準になるものが何もないわけですから、収入を得る手段がないということにもなるので、このままでは良くない・・・。
私の場合は、音楽ならソルボンヌ大か私学のエコル・ノーマルなのでしょうが、上手くいけば大学院から入学できるかもしれません。
日本語教師の資格を取るための大学も考えています。外国人で、それなりの待遇で音楽教師の仕事を得るのは大変難しいからなのですが・・・。
歌の勉強をしていますと、音楽史の勉強も大変面白く、そういう意味では歴史一般の勉強もかなり興味があります。
こちらはソルボンヌ大にしても、安い授業料で思いっきり勉強できるので助かります。
Malena Ernman マレーナ・エルンマン
舞台で大変存在感のある歌手です。
まず、悲劇オペラ女優として・・・。
しかも、男役も驚くほどカッコいいのです。
4分あたりから見てくださいね。マイケル・ジャクソン風の踊りも披露してくれますヨ。
声質はメゾソプラノなのですが、なんとコロラトゥーラソプラノのアリアも、ユーモアを交えながら演奏してしまいます。声域もかなり広いのでしょう。
舞台人として、かなりサービス精神旺盛なよう。かなり大胆ですが、嫌な感じは残りません。
絶対音はない歌手なのでしょう。だから、歌ですぐ始まるアリアの前に確認の音が必要だった・・・でもいかにもアリアの出だしの音を確認するために音を出してもらっているという風にしたくないので、アリアの前にいきなりオーケストラから強い音を出され、びっくりしずっこけたという、演出を加えたのでしょうか?
実は、名門スウェーデン王室音楽アカデミーを卒業していて、
舞台を離れると、2児の母でもあります。
普段、どのように音楽の勉強タイムを作っているのでしょうね?
まず、悲劇オペラ女優として・・・。
しかも、男役も驚くほどカッコいいのです。
4分あたりから見てくださいね。マイケル・ジャクソン風の踊りも披露してくれますヨ。
声質はメゾソプラノなのですが、なんとコロラトゥーラソプラノのアリアも、ユーモアを交えながら演奏してしまいます。声域もかなり広いのでしょう。
舞台人として、かなりサービス精神旺盛なよう。かなり大胆ですが、嫌な感じは残りません。
絶対音はない歌手なのでしょう。だから、歌ですぐ始まるアリアの前に確認の音が必要だった・・・でもいかにもアリアの出だしの音を確認するために音を出してもらっているという風にしたくないので、アリアの前にいきなりオーケストラから強い音を出され、びっくりしずっこけたという、演出を加えたのでしょうか?
実は、名門スウェーデン王室音楽アカデミーを卒業していて、
舞台を離れると、2児の母でもあります。
普段、どのように音楽の勉強タイムを作っているのでしょうね?
ジェシー・ノーマン女史
ジェシー・ノーマン女史は尊敬する歌手の一人です。以下、ノーマン女史の演奏です。
マリア・カラスのように、ひときわ鋭敏な語感を持つ方でもあることがわかります。
ノーマン女史のブラームスの歌曲のCDが好きでよく聞きますが、インタビューも興味深いです。
歩くのが少しばかり大変になり始めていらっしゃるのかもしれませんね。
大変息の長い声楽家で既に66歳、今年9月には67歳となられるのですが、今でもなおすばらしい声と演奏で私たちの心に深い感動を与えてくださいます。
歌がノーマン女史の人生にとってどれほどに大切な存在でいらしたのかが、演奏で伝わってきます。
黒人霊歌もコンサートでよく演奏なさいます。
先日、フランスで始めてゴスペルという音楽をプレゼンテーションした方々の代表にお会いすることになりました。
ゴスペルを紹介した人たちというのは、実は皆さんアメリカでは音大を出ていて、コンクール入賞歴もある、クラシック音楽の知識がベースにある方々ばかりなのですが、私がお会いした方は、フランスで学校を設立、学長として学校運営と、時々コーラス指導を行いながら、いろいろな企業の協賛を得て、スペクタクルやコンサートの企画&運営も行っています。
私の声、演奏と日本歌曲というジャンルに大変興味があるということで、貴重なお話をいただきました。
マリア・カラスのように、ひときわ鋭敏な語感を持つ方でもあることがわかります。
ノーマン女史のブラームスの歌曲のCDが好きでよく聞きますが、インタビューも興味深いです。
歩くのが少しばかり大変になり始めていらっしゃるのかもしれませんね。
大変息の長い声楽家で既に66歳、今年9月には67歳となられるのですが、今でもなおすばらしい声と演奏で私たちの心に深い感動を与えてくださいます。
歌がノーマン女史の人生にとってどれほどに大切な存在でいらしたのかが、演奏で伝わってきます。
黒人霊歌もコンサートでよく演奏なさいます。
先日、フランスで始めてゴスペルという音楽をプレゼンテーションした方々の代表にお会いすることになりました。
ゴスペルを紹介した人たちというのは、実は皆さんアメリカでは音大を出ていて、コンクール入賞歴もある、クラシック音楽の知識がベースにある方々ばかりなのですが、私がお会いした方は、フランスで学校を設立、学長として学校運営と、時々コーラス指導を行いながら、いろいろな企業の協賛を得て、スペクタクルやコンサートの企画&運営も行っています。
私の声、演奏と日本歌曲というジャンルに大変興味があるということで、貴重なお話をいただきました。
フランソワ・ル・ルー氏
現在のアドバイザーの中のお一人が、以下、Debussy のオペラ"Pelléas et Mélisande"でGolaud 役を演じられている、バリトン・バスのフランソワ・ル・ルー氏です。
特にフランスオペラにおいて重要なアーティストの中のお一人なのですが、さらにフランス歌曲において大変深く研究なさっていらっしゃる方で、国際フランス歌曲センター「 アカデミー・フランシス・プーランク」を設立、今やフランス歌曲のスペシャリストとして、世界中からマスタークラスの依頼を受けていらっしゃるようです。
フランス歌曲は、今や世界中で愛され、研究されている音楽ですから、実際には、「自分はフランス歌曲のスペシャリスト」と自称している人が世界中にいます。
その中で、フランソワ氏は、母国語であるフランス語に対する深い理解はもちろん、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、特にラテン語などにも精通していらして、普通の先生では追求していない、或いはアドバイスできないような次元まで対処でき、レッスン内容は本当にすばらしいです。
毎年、フランス国内外のいくつかのオペラにもご出演なさっており、4月後半から最近までは、フィンランド、ヘルシンキで、Debussy のオペラ"Pelléas et Mélisande" のGolaud 役を演じ、すばらしい評価を得られていたようです。

とにかくお忙しい方なのですが、そのオペラ出演の合間、私ごときのレッスンのために、ヘルシンキからわざわざパリに戻られ、ご自宅でレッスンを行ってくださり、またヘルシンキへ出かけ、残りのオペラ出演をこなされていました。
パリ-ヘルシンキ間の交通手段は飛行機ですから、きっと、私がお支払いしたレッスン代の何倍もの飛行機代をかけてパリに戻られ、レッスンをしてくださったのでしょう。
「勉強したい」という私の気持ちを尊重して、教育者として出来る限りの対処をしてくださった、フランソワ氏の思いやりに心から感謝しました。
すばらしいオペラ歌手であり、フランス歌曲のスペシャリストとして、深い研究を続けられており、フランス国内外でオペラに出演する傍ら、たくさんのリサイタルやマスタークラスをもこなされ、すばらしい教育者でもあり、人間的にも大変思いやりがあり・・・。
音楽家としての全てが備わっている人というのは実際には存在しないと思っていましたが、そう思い込むのは間違いなのかもしれません。
とにかく、お会いするごとに、人間として、教育者としてのスケールの大きさを感じます。他者には見えない、見せない、日々の努力はものすごいものなのでしょう。
今や、フランソワ氏 が演じられるGolaudは、マリア・カラスのトスカと同様、歴史的名演というレヴェルに達しているのではないかしら…。
特にフランスオペラにおいて重要なアーティストの中のお一人なのですが、さらにフランス歌曲において大変深く研究なさっていらっしゃる方で、国際フランス歌曲センター「 アカデミー・フランシス・プーランク」を設立、今やフランス歌曲のスペシャリストとして、世界中からマスタークラスの依頼を受けていらっしゃるようです。
フランス歌曲は、今や世界中で愛され、研究されている音楽ですから、実際には、「自分はフランス歌曲のスペシャリスト」と自称している人が世界中にいます。
その中で、フランソワ氏は、母国語であるフランス語に対する深い理解はもちろん、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、特にラテン語などにも精通していらして、普通の先生では追求していない、或いはアドバイスできないような次元まで対処でき、レッスン内容は本当にすばらしいです。
毎年、フランス国内外のいくつかのオペラにもご出演なさっており、4月後半から最近までは、フィンランド、ヘルシンキで、Debussy のオペラ"Pelléas et Mélisande" のGolaud 役を演じ、すばらしい評価を得られていたようです。

とにかくお忙しい方なのですが、そのオペラ出演の合間、私ごときのレッスンのために、ヘルシンキからわざわざパリに戻られ、ご自宅でレッスンを行ってくださり、またヘルシンキへ出かけ、残りのオペラ出演をこなされていました。
パリ-ヘルシンキ間の交通手段は飛行機ですから、きっと、私がお支払いしたレッスン代の何倍もの飛行機代をかけてパリに戻られ、レッスンをしてくださったのでしょう。
「勉強したい」という私の気持ちを尊重して、教育者として出来る限りの対処をしてくださった、フランソワ氏の思いやりに心から感謝しました。
すばらしいオペラ歌手であり、フランス歌曲のスペシャリストとして、深い研究を続けられており、フランス国内外でオペラに出演する傍ら、たくさんのリサイタルやマスタークラスをもこなされ、すばらしい教育者でもあり、人間的にも大変思いやりがあり・・・。
音楽家としての全てが備わっている人というのは実際には存在しないと思っていましたが、そう思い込むのは間違いなのかもしれません。
とにかく、お会いするごとに、人間として、教育者としてのスケールの大きさを感じます。他者には見えない、見せない、日々の努力はものすごいものなのでしょう。
今や、フランソワ氏 が演じられるGolaudは、マリア・カラスのトスカと同様、歴史的名演というレヴェルに達しているのではないかしら…。
Nocturneという言葉からどのような情景を思い浮かべることができるか?オルセー美術館(2011/11/15 投稿)
2011年11月15日投稿した内容を若干訂正して、再投稿しました。
Nocturne(夜想曲、ノクターン)というタイトルの音楽作品がたくさんありますが、この言葉から、皆さんはどのような情景を思い浮かべることができるでしょうか?
真っ暗な森?
或いは、夜の湖?
セザール・フランクの歌曲、Nocturneは勉強&演奏してみて、音楽は大変美しいのですが女性の声で演奏するのはちょっと難しいと思いました。
それでは、テノール?
私は、落ち着いたバリトンの声が曲にふさわしいように思いましたが…。
もっと"Nocturne"という言葉をヴィジュアル的にイメージしたいと思い、今日はオルセー美術館に行ってきました。

人がたくさん並んでいました。ちなみにオルセー美術館の向かいは以下のようになっています。


しかも、John William Waterhouseの絵"Sainte Cécile"が大きなポスターになって、"Beauté, morale et volupté dans l'Angleterre d'Oscar Wilde"というタイトルが付いていました。

"Volupté"という言葉が書かれてありますが、どんな状況の時が"Volupté"なのでしょうね?同じような意味の言葉もあるし・・・。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスは、特に神話や文学作品に出てくる女性を描いたことで有名な画家ですね。
そう言えば、フランソワ・ル・ルー氏からこの絵の写真付きでクリスマス&新年のメッセージをいただいたことがあります。
オルセー美術館内は、いろいろなスペースに分けられていますが、ここには"Nocturne”というタイトルの付いたスペース(部屋)があり、このスペースに飾られてあるほとんどの絵に共通していることがあります。
それは(夜の美しさを表してはいるのでしょうが)闇の中に描かれている月か街灯のような柔らかい明りの美しさがとても印象的だということ。
私はそのスペースにある作品の中では、特にWilliam Degauve de Numcquesの[Nocturne au parc royale de Bruxelles]が好きです。
他、面白いと思ったのは"Claire de la lune"というタイトルの絵も"Nocturne"の絵画作品のスペース内に含まれていたこと。
Claire de la luneというタイトルは、歌曲でもよくみかけますね。つまり、美術というジャンルにおいてはNocturneという言葉ととても関係しているということ?
音楽においては、このNocturneという作品とClaire de la luneというタイトルの付いた作品との関係が音楽から何か感じられるでしょうか?
???
Marcel Baschetの[Portrait de Claude Debussy]も相変わらずの存在感です。
オルセーは美術館は、私にとっては飾ってある絵画が興味深いので、閉館ぎりぎりまでいて、というより、一日オルセー美術館で過ごしてしまいました。
美術館を出て、セーヌ川沿いを少しお散歩。
時の経つのはなんて早いのでしょう
美術館見学の後は、モダンインテリアより、落ち着いた雰囲気のCafé brasserieでゆっくりしたいと思い、 "La Frégate"へ。
店内はこんな感じ。



お腹がすいてきたので、好きな本を読みながら、ちょっと早めの夕食。
"Confit de Canard pommes Sarladaises" (Preserved duck with sarlat-style potatoes)

そしてデザートは、
"Ile flottante" (Floating island)

この"La Frégate"からは、外の眺めも良いです。

子供たちや母という立場を忘れて過ごす、こういう気ままな一人の時間がとても好きです。
それにしても、夜のパリは本当に魅力的。
[Tomoko Ishii もう一つのブログ]
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[Tomoko Ishii Myspace]
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[French song] Prison (Gabriel Fauré) / Anne-Marie Fontaine (Piano)
[Japanese song] 幽韻から「忘らるる」(山田耕筰) / 内田由美(ピアノ)[Yumi Uchida (Piano)]
[Opera aria] Vissi d'arte vissi d'amore / Anne-Marie Fontaine (Piano)
Nocturne(夜想曲、ノクターン)というタイトルの音楽作品がたくさんありますが、この言葉から、皆さんはどのような情景を思い浮かべることができるでしょうか?
真っ暗な森?
或いは、夜の湖?
セザール・フランクの歌曲、Nocturneは勉強&演奏してみて、音楽は大変美しいのですが女性の声で演奏するのはちょっと難しいと思いました。
それでは、テノール?
私は、落ち着いたバリトンの声が曲にふさわしいように思いましたが…。
もっと"Nocturne"という言葉をヴィジュアル的にイメージしたいと思い、今日はオルセー美術館に行ってきました。

人がたくさん並んでいました。ちなみにオルセー美術館の向かいは以下のようになっています。


しかも、John William Waterhouseの絵"Sainte Cécile"が大きなポスターになって、"Beauté, morale et volupté dans l'Angleterre d'Oscar Wilde"というタイトルが付いていました。

"Volupté"という言葉が書かれてありますが、どんな状況の時が"Volupté"なのでしょうね?同じような意味の言葉もあるし・・・。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスは、特に神話や文学作品に出てくる女性を描いたことで有名な画家ですね。
そう言えば、フランソワ・ル・ルー氏からこの絵の写真付きでクリスマス&新年のメッセージをいただいたことがあります。
オルセー美術館内は、いろいろなスペースに分けられていますが、ここには"Nocturne”というタイトルの付いたスペース(部屋)があり、このスペースに飾られてあるほとんどの絵に共通していることがあります。
それは(夜の美しさを表してはいるのでしょうが)闇の中に描かれている月か街灯のような柔らかい明りの美しさがとても印象的だということ。
私はそのスペースにある作品の中では、特にWilliam Degauve de Numcquesの[Nocturne au parc royale de Bruxelles]が好きです。
他、面白いと思ったのは"Claire de la lune"というタイトルの絵も"Nocturne"の絵画作品のスペース内に含まれていたこと。
Claire de la luneというタイトルは、歌曲でもよくみかけますね。つまり、美術というジャンルにおいてはNocturneという言葉ととても関係しているということ?
音楽においては、このNocturneという作品とClaire de la luneというタイトルの付いた作品との関係が音楽から何か感じられるでしょうか?
???
Marcel Baschetの[Portrait de Claude Debussy]も相変わらずの存在感です。
オルセーは美術館は、私にとっては飾ってある絵画が興味深いので、閉館ぎりぎりまでいて、というより、一日オルセー美術館で過ごしてしまいました。
美術館を出て、セーヌ川沿いを少しお散歩。
時の経つのはなんて早いのでしょう
美術館見学の後は、モダンインテリアより、落ち着いた雰囲気のCafé brasserieでゆっくりしたいと思い、 "La Frégate"へ。
店内はこんな感じ。



お腹がすいてきたので、好きな本を読みながら、ちょっと早めの夕食。
"Confit de Canard pommes Sarladaises" (Preserved duck with sarlat-style potatoes)

そしてデザートは、
"Ile flottante" (Floating island)

この"La Frégate"からは、外の眺めも良いです。

子供たちや母という立場を忘れて過ごす、こういう気ままな一人の時間がとても好きです。
それにしても、夜のパリは本当に魅力的。
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[Japanese song] 幽韻から「忘らるる」(山田耕筰) / 内田由美(ピアノ)[Yumi Uchida (Piano)]
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